私たちの事業所紹介
皆さんは養鶏業が大きく3つの業務に分類されることをご存じですか?
1つ目が「たまご」を「ひな」にする孵化(ふか)業務。2つ目が「ひな」を「にわとり」まで育てる育成業務。そして3つ目が「にわとり」から「たまご」を採取する採卵業務です。当社はこのうち、2つ目の育成業務のプロフェッショナルとして採卵鶏(たまごを産む直前のにわとり)を大手企業や個人農家のもとへ届けています。現在では3つの県に6つの農場を構え、採卵鶏の育成業を営む企業としては西日本最大の規模を誇っています。
「基本に忠実な飼育管理」は創業者の理念であり、その意思は今も変わることはありません。新しい技術や情報を常に取り入れながら、より高品質な鶏をお客様に届けています。若いスタッフが多いN.G.C.の農場は、活気があり、皆が生き生きと楽しく農業に取り組んでいます。N.G.C.はまだまだ成長途中の会社で、誰にでもチャンスがあります。
N.G.C.の強み
当社の強みは「徹底的な品質管理」と「データの活用」にあります。
「ひな」が「にわとり」に育つまでの期間を2つに分け、前期を育雛(いくすう)部門、後期を育成部門として別々の農場で管理しています。農場を分けることで生育段階に合わせた飼育が可能になり、採卵鶏の品質向上や病気リスクの低減に成功しました。「ひな」が「にわとり」まで無事に育つ育成率という指標は、平成25年度実績で99%と、業界内最高水準値を達成することができました。
また、従来の飼育システムを変えるべく、現社長が10年以上にわたって農場のデータ管理を推進。体重の個体差データ等を細かく採取し、勘に頼らなくても適切に飼育できるシステムを作り上げました。全農場に最新の設備を導入しており、女性の方でも安心して働けます。今後も積極的に新しい技術を導入し、業界をリードしていきたいと考えています。